新緑の季節。
どこもかしこも緑の息吹が萌えはじめる。
凄まじい生命力が溢れる中箱根神社までドライブをしてきた。
どこもかしこも緑の息吹が萌えはじめる。
凄まじい生命力が溢れる中箱根神社までドライブをしてきた。
伊豆半島の西側三島市より国道R135を通り箱根スカイラインを抜け一路芦ノ湖を目指す。

愛車フィアット・バルケッタの幌を開け、
ギアは3速、2500回転から3500回転辺り、
伝わってくるエンジンからの振動と対話をしながら草いきれの緑の道を緩く快調に走り抜ける。
こういう日のドライブをしているときにいつも感じる爽快感は計り知れないものがある。
ViewPoint!

愛車フィアット・バルケッタの幌を開け、
ギアは3速、2500回転から3500回転辺り、
伝わってくるエンジンからの振動と対話をしながら草いきれの緑の道を緩く快調に走り抜ける。
こういう日のドライブをしているときにいつも感じる爽快感は計り知れないものがある。
途中、峠を攻める2輪が後ろから良い音を響かせ、小気味良く抜き去っていく。
横目で富士山を望みながら車は一路芦ノ湖へ。。。
嫌というくらいの曲がりくねった峠道を抜けると、きらきらの湖面をした芦ノ湖が林間に見え始める。
半時計曲がりに芦ノ湖湖畔を抜け、本日の目的地箱根神社に到着。
手荷物はもう10年ほど使い込んだ皮の小さなショルダーバッグと
欠かさない旅の相棒のひとつであるFUJIFILM Fine Pix10.7x
このカメラについては賛否両論中途半端な一眼レフ未満と言われたりすることもあるらしいけれど
私にはとても使い勝手が良い。ヒマラヤの登山の時も連れて行った。
充電式ではないのでエネループを使い始めたのもこのカメラがきっかけだった。
さて、ここら辺でそろそろ本題の神社のお話。
箱根神社に行ったのは今回が初めてだったが道々思ったことは『あ、ここは何かが違う』ということ。
観光用のおみやげ物を売るお店や食事処等が乱立する中
大鳥居を2つほど抜けた瞬間に空気が違ってくる。
誰に言うわけでもなく、『お邪魔させていただきます。』と頭を下げてしまいたくなる空気が取り巻く。
神社の駐車場は社の中腹に位置するが、先ずどこからお参りしたらいいのか迷った挙句
どこかのお宅にお邪魔し家の敷地を見させてもらうのには家の住民にご挨拶するものだよな。
と思い、本殿にお参りをすることにして真っ直ぐ100段ほどは有りそうな石段を登る。
上りながら、フと、とてつもなく良い香りに囲まれていることに気がつく。
『はて、この良い香りはいったいどこから漂ってくるのだろう。。。?』
周りを見回しても特にこれといったものは見当たらない。。。
『???』
とりあえず香りの元は後で辿るとして、取材、取材。
本殿に着き、写真を撮ろうと思ったのだけれど、そこで少し考える。
『果たしてそもそも神さまのお家を写真なんて撮ってもいいのかしら?』
う~ん。。。しばし悩んでからこともあろうに私は撮るのを止めてしまった。
さて、どうしようかと悩みながらくるりと向きを変えた瞬間の光景にはっとした。
神社の風景の美しいことといったら。。。
敷地内の全ての動植物の色彩と先ほどの正体が解らなかったあの芳香。
それは、この敷地内、いや、もしくは霊峰箱根から沸き立つような芽吹きの香りだったのだ。
『木を見て森を見ず。』
そして、2時間のドライブを頭の中で辿って良く考えてみると、
神社の敷地内は特に濃密な空気が宿っていることに気がつく。
ご神木はもちろんのこと、小さな小さな苔の中にも何かが宿っていそうな雰囲気。

緑のマクロ・コミュニティ小宇宙が形成されている。

植物は地上の大きさと対照的な大きさを持つとも言われているが
地下の私達には想像も出来ないスタイルの宇宙の存在も指し示す矢印のようなヒントも有り。。。

杉がどうやったらこんな形になるのかも。。。
ただの石段なのに木漏れ日向と日陰のコントラストとグリーンの人知の及ばない色彩デザイン。
虫とか鳥、動植物には神さまのデザインを感じるけれど、
ここでは人為的に造ったものにも反映されている。
そしてその中には厳しい箱根の寒暖の差にも、
足で踏まれても絶え得る小さな苔の強靭さが見える。

小さな世界から目を上げて
上を望めば目も眩むばかりの高い杉の木。
その幹は私が3人で抱きついてやっと一回り出来るほどだろうか。
こんな強風が吹き荒れる筈の高い山の上で静かに執り行われている神技の数々。

自然の造るものの中に、
直線は無いといわれているけれど真っ直ぐと天を指す霊峰箱根の剣先から
更に延びる杉の巨木郡。

地元の方に聞いたら慣れている方々でも夜間はとても近寄れる空気ではないという。
湖から上の本殿まで真っ直ぐに伸びている美しいかぎりの参道。

鳥居の直ぐ横に東西に伸びる湖を取り巻く遊歩道。
清々とした空気が囲いも無いのにそこに鎮座する。
不思議な場所。


箱根の神さまは地下にも地上にも水上にも水中にもくまなくいらっしゃるようだ。
箱根神社の取材の時に必ずご挨拶させていただく
箱根に深く根付いているまさしく現存する箱根の歴史のような
ご老人に神社のお参りの仕方をたずねたら、翁はこうおっしゃった。
『神社にお参りに行って賽銭投げてお願い事するって言うのが通常だけれど、
お参りというのはただただ神仏前でその存在そのものに
畏怖の念と敬意を表するだけでいいのですよ。』
この箱根神社への旅はその言葉が本当だな。。。と思わされる気づきの旅でした。
次回私の書く特集では箱根神社の本宮へお邪魔いたします。
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
http://hakonejinja.or.jp/
written by Junco.Q
横目で富士山を望みながら車は一路芦ノ湖へ。。。
嫌というくらいの曲がりくねった峠道を抜けると、きらきらの湖面をした芦ノ湖が林間に見え始める。
半時計曲がりに芦ノ湖湖畔を抜け、本日の目的地箱根神社に到着。
手荷物はもう10年ほど使い込んだ皮の小さなショルダーバッグと
欠かさない旅の相棒のひとつであるFUJIFILM Fine Pix10.7x
このカメラについては賛否両論中途半端な一眼レフ未満と言われたりすることもあるらしいけれど
私にはとても使い勝手が良い。ヒマラヤの登山の時も連れて行った。
充電式ではないのでエネループを使い始めたのもこのカメラがきっかけだった。
さて、ここら辺でそろそろ本題の神社のお話。
箱根神社に行ったのは今回が初めてだったが道々思ったことは『あ、ここは何かが違う』ということ。
観光用のおみやげ物を売るお店や食事処等が乱立する中
大鳥居を2つほど抜けた瞬間に空気が違ってくる。
誰に言うわけでもなく、『お邪魔させていただきます。』と頭を下げてしまいたくなる空気が取り巻く。
神社の駐車場は社の中腹に位置するが、先ずどこからお参りしたらいいのか迷った挙句
どこかのお宅にお邪魔し家の敷地を見させてもらうのには家の住民にご挨拶するものだよな。
と思い、本殿にお参りをすることにして真っ直ぐ100段ほどは有りそうな石段を登る。
上りながら、フと、とてつもなく良い香りに囲まれていることに気がつく。
『はて、この良い香りはいったいどこから漂ってくるのだろう。。。?』
周りを見回しても特にこれといったものは見当たらない。。。
『???』
とりあえず香りの元は後で辿るとして、取材、取材。
本殿に着き、写真を撮ろうと思ったのだけれど、そこで少し考える。
『果たしてそもそも神さまのお家を写真なんて撮ってもいいのかしら?』
う~ん。。。しばし悩んでからこともあろうに私は撮るのを止めてしまった。
さて、どうしようかと悩みながらくるりと向きを変えた瞬間の光景にはっとした。
神社の風景の美しいことといったら。。。
敷地内の全ての動植物の色彩と先ほどの正体が解らなかったあの芳香。
それは、この敷地内、いや、もしくは霊峰箱根から沸き立つような芽吹きの香りだったのだ。
『木を見て森を見ず。』
そして、2時間のドライブを頭の中で辿って良く考えてみると、
神社の敷地内は特に濃密な空気が宿っていることに気がつく。
ご神木はもちろんのこと、小さな小さな苔の中にも何かが宿っていそうな雰囲気。

緑のマクロ・コミュニティ小宇宙が形成されている。

植物は地上の大きさと対照的な大きさを持つとも言われているが
地下の私達には想像も出来ないスタイルの宇宙の存在も指し示す矢印のようなヒントも有り。。。

杉がどうやったらこんな形になるのかも。。。
ただの石段なのに木漏れ日向と日陰のコントラストとグリーンの人知の及ばない色彩デザイン。
虫とか鳥、動植物には神さまのデザインを感じるけれど、
ここでは人為的に造ったものにも反映されている。
そしてその中には厳しい箱根の寒暖の差にも、
足で踏まれても絶え得る小さな苔の強靭さが見える。

小さな世界から目を上げて
上を望めば目も眩むばかりの高い杉の木。
その幹は私が3人で抱きついてやっと一回り出来るほどだろうか。
こんな強風が吹き荒れる筈の高い山の上で静かに執り行われている神技の数々。

自然の造るものの中に、
直線は無いといわれているけれど真っ直ぐと天を指す霊峰箱根の剣先から
更に延びる杉の巨木郡。

地元の方に聞いたら慣れている方々でも夜間はとても近寄れる空気ではないという。
湖から上の本殿まで真っ直ぐに伸びている美しいかぎりの参道。

鳥居の直ぐ横に東西に伸びる湖を取り巻く遊歩道。
清々とした空気が囲いも無いのにそこに鎮座する。
不思議な場所。


箱根の神さまは地下にも地上にも水上にも水中にもくまなくいらっしゃるようだ。
箱根神社の取材の時に必ずご挨拶させていただく
箱根に深く根付いているまさしく現存する箱根の歴史のような
ご老人に神社のお参りの仕方をたずねたら、翁はこうおっしゃった。
『神社にお参りに行って賽銭投げてお願い事するって言うのが通常だけれど、
お参りというのはただただ神仏前でその存在そのものに
畏怖の念と敬意を表するだけでいいのですよ。』
この箱根神社への旅はその言葉が本当だな。。。と思わされる気づきの旅でした。
次回私の書く特集では箱根神社の本宮へお邪魔いたします。
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
http://hakonejinja.or.jp/
written by Junco.Q
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